7月の東京は35度を超える日が続きます。そういう夏に、標高1,400mの山の中に来ると、朝の気温が15度を下回ることがあります。同じ日本の、同じ7月の話です。
朝の気温と、体が感じること ¶
ここに来るゲストの多くが、最初の朝に驚きます。窓を開けると、冷たい空気が入ってきます。夏用のパジャマで来た方が、「毛布を追加でもらえますか」と言いに来ることがあります。それは失敗ではなく、むしろ正しい反応だと思っています。体が、久しぶりに本当の涼しさを感じているのだと思います。
夜の暗さと、星のこと ¶
標高が高いことより、周囲に光源がないことの方が、星空には効いています。最寄りのコンビニまで車で25分。その距離が、夜空の暗さを守っています。晴れた夜は、天の川が南の空に横たわっているのが肉眼で見えます。目が慣れるまで10分ほどかかりますが、慣れると空の密度が変わります。
山の食事と、平地との違い ¶
高地では、体が少し違う動きをします。食欲が落ちる方もいれば、逆によく食べる方もいます。ここの朝食は、量より素材を優先しています。畑から採ってきたトマトと、地元の豆腐屋から仕入れた豆腐、それに自家製のジャムを塗ったトースト。シンプルですが、食べ終わると満足感があります。
夏の山荘に向いている人、向いていない人 ¶
正直に書きます。Wi-Fiが不安定なので、仕事のためにネット環境が必要な方には向いていません。観光地を効率よく回りたい方にも、ここは不便です。でも、何もしない時間が欲しい方、子どもを自然の中で遊ばせたい方、本を読む時間が欲しい方には、合っていると思います。
夏の予約は7月と8月が混み合います。アクセスと問い合わせ先はこちらをご覧ください。お気軽にご連絡ください。