薪ストーブは、エアコンとは違います。スイッチを押せば暖かくなるわけではありません。火をつけて、薪を足して、空気の量を調整して、ようやく部屋が暖まります。その手間が、面白いと感じる方に向いています。

火のつけ方の基本

ここの共用ラウンジの薪ストーブは、私が毎晩火をつけます。ゲストに操作していただくことはありませんが、コテージ棟の薪ストーブはゲストに使っていただきます。基本は、細い焚き付け材から始めて、少しずつ太い薪に移行することです。最初から太い薪を入れると、火が安定しません。

カラマツの薪について

ここで使う薪は、近隣の山から切り出したカラマツです。カラマツは針葉樹の中では比較的火持ちがよく、香りも穏やかです。ただ、乾燥が不十分だと煙が多く出ます。ここでは薪を最低1年半乾燥させてから使っています。薪の含水率は20%以下が目安です。

安全のために知っておくこと

薪ストーブの周囲には、可燃物を置かないでください。特に、乾燥した冬の山の中では、火の扱いに注意が必要です。就寝前には、薪を足さずに火が自然に落ち着くのを待ってください。コテージ棟には一酸化炭素警報器を設置しています。警報が鳴った場合は、すぐに窓を開けて外に出てください。

薪ストーブの前での時間の使い方

火の前に座っていると、自然と話が生まれます。ここのラウンジでは、見知らぬゲスト同士が話し込んでいることがよくあります。それを強制しているわけではありませんが、火というのは人を引き寄せる何かがあるようです。本を読んでいても、ぼんやりしていても、どちらでも構いません。

薪ストーブについてご不明な点は、チェックイン時にお気軽にお聞きください。コテージ棟の予約はお部屋の詳細ページからどうぞ。